運営者 Bitlet 姉妹サービス
使い方 FAQ このサイトについて | login
6件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

  • 1

1996-06-05 第136回国会 参議院 海洋法条約等に関する特別委員会 第4号

これまで、線引きにつきまして等距離あるいは中間線という基準があったことは御高承のとおりでございまして、これに対するものとしては衡平原則というのがございますけれども、国際紛争を通して実際に処理してきた国家実行という点から見る限りは等距離原則を第一の一応の基準にする。

山本草二

1978-04-06 第84回国会 衆議院 商工委員会 第16号

その結果、むしろ裁判所は、等距離原則というものは必ずしも慣習国際法ではない、したがって、関係国は、もちろん等距離というのは一つ準則ではあるけれども、他の要素も考慮して検討する必要があるという趣旨の判決を下しておるわけで、したがって、後ほど改めて関係国が交渉いたしまして、むしろ等距離線あるいは中間線を大幅に修正した合意をその三国がやった、こういうことでございます。  

村田良平

1977-06-02 第80回国会 参議院 外務委員会 第15号

その第一点は、デンマークあるいはオランダが主張いたしました等距離原則というものが慣習国際法とは言い切れないという点でございまして、詳細は省略いたしますけれども、幾つかの理由を挙げて、まず等距離原則というものは一つ準則ではあるけれどもこれが国際法とみなすことはできないということを言った点が第一点でございます。  

村田良平

1976-05-07 第77回国会 衆議院 外務委員会 第6号

○正森委員 私は、以後この第六条の原則を申しますときに等距離原則というように呼びたいと思います。まず合意があれば合意合意がないときには特別の事情を考慮して中間線もしくは等距離線によって定めるという、合意特別事情等距離という原則が、大陸棚条約の第六条で言われているところの境界画定の法理であるというように思うのです。  

正森成二

1976-05-07 第77回国会 衆議院 外務委員会 第6号

○正森委員 そうだとすると、海溝があるといいましても、それは等距離原則を排除する決定的な理由にならないじゃないですか。それからまた日本海側について言いますと、朝鮮民主主義人民共和国の領域の方から元山を経て南部に至るまでの東海岸側には、韓国の領海からきわめて近いところに非常に深い海溝があるんじゃないですか。それだのにその場合はなぜその海溝を越えて中間線の立場に立って境界を結ぶのですか。

正森成二

1975-07-04 第75回国会 衆議院 外務委員会 第28号

そして北部については、外務省の説明によりましても、いわゆる等距離原則によって処理されております。ところが南部共同開発については韓国のいわゆる自然延長論というものをとって、わが方の中間線より範囲内のものについて共同開発するというたてまえになっており、わが国の主権的権利を著しく侵害するものであります。  

正森成二

  • 1